第19回International Congress of Parkinson’s Disease and Movement disorders
第19回International Congress of Parkinson’s Disease and Movement disordersがサンディエゴにて開催され、当教室からは3人が参加しました。サンディエゴはアメリカ西海岸のカルフォルニア州の南に位置する都市で動物園、水族館、空母ミッドウエイ博物館などがあり、観光地としても魅力的な所でした。学会は6月14日-18日の5日間行なわれ、主に学会の午前中はPlenary sectionとして多くの神経変性疾患の診断、治療、進行中の治験の結果、最新の研究などの講演が行なわれました。印象に残ったPlenary sectionは、世界的に高名なドクターにおける神経変性疾患の患者の診察の実演があり、疾患へのアプローチの仕方が今後の診察に役立つと思われました。私は多系統萎縮症と尿酸の関連性についてのポスター発表を行ないました。尿酸と神経変性疾患に関する発表が多くあり、いろんな意見の交換ができたと思います。今回、学会では良い刺激をたくさん受けました。今後の診療や研究に多いに役立てたいと思います。
(文責:深江治郎)
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